当企画は、お客様から「集配トラックの稼働率を下げずにタイヤ交換を行えないか?」とご相談を受け、企画したサービスです。
作業内容を一から見直し「もっとスピーディーに、作業ミスなく、安全に作業を行うために」アイデアを出し合い企画したのが当サービスです。当サービスは大手運送会社様にも採用され展開を行う実績のあるサービスです。
■ホイールをシェアする新しい発想
タイヤ交換には「車両から外す脱着作業」と「ホイールに新品タイヤを装着する組替作業」があります。その組替作業をあらかじめ社内で準備できれば、現場での作業時間短縮に繋がると考え、「一定本数の予備ホイールの確保」と「お客様間でのホイールシェアの仕組化」を構築しました。それにより、あらかじめ新品タイヤとホイールを組付けた状態で準備し、集配トラックが停車している短時間で素早く脱着作業を行うことができ、お客様のご要望を解決できました。
■タイヤ交換の時間短縮と作業ミスの抑制
ホイールをシェアすることの最大のメリットは、上記で述べた現場でのタイヤ交換の時間短縮です。それは、作業者が余裕をもって作業を行うことで、作業ミスの抑制にも繋がると考えます。つまり、稼働率を落とさず、安全に且つ確実にタイヤ交換ができることは、お客様にとってもメリットが高いと言えます。
■ホイールシェアによりホイールのメンテナンスが可能に!
タイヤ交換時にタイヤとホイールをまるごと入れ替え回収することで、ホイールのメンテナンスが行えます。
・ホイールのクラック(ひび割れ)や破損の確認
・ホイールのクリーニング(清掃)
・ホイールの腐食抑制(コーティング塗装の実施)
・チューブレスエアバルブの交換&チェック(チューブ使用の場合は入れ替え)
・タイヤ組み換え後のエア漏れチェック
などの工程を時間を掛け丁寧に実施しできます。
つまり、ホイールをいつも健康な状態に保てます。それはホイールの寿命を伸ばせる有効な方法ともいえます。