当商品(シャガマン)は、重量物であるトラック用タイヤを負担なく外し、ブレーキ整備を行うための機材です。
従来のタイヤドーリーは、低い位置での作業を要するため、屈んだり、中腰での作業が多く、作業者への負担が懸念されていました。そのため「リフトを上げた状態で全ての作業を終えたい!」といったご要望から開発を行いました。シャガマンなら、ブレーキや足廻り整備がリフトを下げることなく効率的に行えます。
<開発ポイント>
■重量物の作業はできるだけ負担の掛からない方法で!
定期的に依頼されるトラックの車検や点検では、「重量物であるタイヤの脱着」や「ブレーキ&ベアリングのメンテナンス」は必ず必要になります。その作業を流れ作業の様に負担なく行えるのが当商品です。作業の効率化によりミスや怪我を減らし、余裕をもって作業を実施いただく事が可能です。
■リフトの昇降作業を減らす
リフトの昇降回数を減らすことで「作業時間の短縮」「安全性のリスク回避」などに繋がります。当商品ではトラックをリフトアップした状態で、タイヤのみをアップダウンできるため、高さをリフトで微調整することなく(または減らし)作業ができ、作業時間の短縮に繋がります。それは、定期的に行う車検や点検では大きな作業改善に繋がります。
■シャガマンのネーミング
シャガマンのネーミングは、リフトを昇降せずに立ったまま作業ができる。つまり「しゃがまない」からネーミングされています。作業者の腰への負担は致命的です。そのため、作業者にいかに「重量物を待たさず作業を終わらせるか?」その環境を構築するのが現場管理者の使命とも考えます。
■その他
・シャガマン上で、タイヤのアップダウンが可能です。
・シャガマンにエアツール(インパクトレンチなど)の装着が可能です。
・スライド式の作業テーブルがあり、取り外したベアリングなどの一時保管が可能です。
※画像のインパクトレンチや収納ボックスは付属されません。(ご希望の場合はご相談ください)
<シャガマンのパンフレット>
▼シャガマンのパンフレットを見る